2つの現実 [スピリチュアル]
ある日、母が夏用のサンダルが欲しいというので、デパートで待ち合わせをした。
でも考えてみたらもうすぐセールなのだ!
先に来ていろいろ物色していた母はサンダルとメッシュのローファーの2足が気に入ったようす。
「あと数日、セールまで待てば2足とも買ってあげてもいいよ。」
デパートのポイントも溜まっているし・・・
・・・ということで、その日は下見だけになった。
そして、翌日プールの帰りにデパートへ寄ったら10~20%OFFのセールが3日間限りではじまっていた。
そういえば案内ハガキが来ていたような・・・
溜まったポイントをお買い物券に引き換え、家に帰って母に渡した。
「今日行ったのなら買ってきてくれればいいのに」
・・・まぁそう言われればそうだね、そういうふうには考えなかった。
<母の現実>
セールの2日目、無くなっちゃったらいけないと午前中に出陣。
下見をしたときに、店員さんがこのサイズは品薄ですって言ってたし・・・早く行かなくちゃ。
靴売り場でお目当ての靴を探す。
この間来たときにはこの辺りにあったはずなのに・・・
気に入った靴が両方ともない!
もう売れちゃったのかしら?
やっぱりあの時、買ってもらえばよかった。
娘にメールする。
「そごうにきたら両方なし。残念」
娘「メッシュのは靴下はいても履けるから、ワンサイズ上のにしたら?」
母「それもなしです。」
娘「残念。他にいいのがあるか探してみたら?」
<娘の現実>
仕事中、母からメールがくる。
セールがはじまって、まだ1日しかたってないのに、2足ともないなんて・・・
みんなセール開始日にドッと行くのかしら?
やっぱりセール初日に買ってきてあげればよかったな~
なんで気が廻らなかったんだろ?
来週、東京へ行ったときにデパートめぐりして探してみよう。
でもなんかあるような気がする。。。
時間が経つに連れて確信に変わってきた。
仕事を終えて、デパートの靴売り場へ。
確かこの辺だったような・・・?
この間来た時と配置が変わってる。
程なくして1足目を見つけた。
母はないって言ってたけど、試しに店員さんにサイズがあるか聞いてみる。
しばらくして店員さんが靴を手に戻ってきた。
果たして・・・・
「お待たせいたしました。こちらのサイズですね。」
あったじゃない!!どうして母はないって言ったんだろ?
店員さんが見間違えたとか?
とりあえず、キープして次を探す。
なかなかみつからない。
広い靴売り場を移動しているうちに自分好みの靴に出会ってしまった。
買うつもりはなかったのに・・・
母にお買い物券を渡してしまったので、結局カード払いに。
あ~母のをもう1足、見つけないと!
やっぱり売れちゃったのかしら?でもきっとあるハズ!と自分の直感を信じて探し回った。
・・・ありました。もちろん、サイズも。
午前中はサイズがなかったのに午後にはあるって、あまりに不思議だったので店員さんに聞いてみた。
もしかしたら、他にも同じサイズを試着しているお客さんがいたのかもしれないとのこと。
なるほど~そうだったのかもと納得して帰宅。
母のベッドの上にそっと置いておく。
何度か自分の部屋に入っても気づかない。
寝るときになってやっと気づいた。
「なんで~~~!?」
「先に買って隠してたの?」とかわけのわからないことを言っている。
私はてっきり母のサイズが売り切れなのだと思い込んでいたのだが、よくよく話を聞いてみたら、靴自体見つけられなかったようだ。
まぁ何千足も靴が並んでいるし、わかる気もするが・・・
端から端まで、すべてちゃんと見ていけば見つけられるのでは?
母の頭の中では・・・
だいたいこの辺り・・・と見回して、ない=売り切れ、残念。
それでもう決着がついてしまったのか。
・・・現実は思い込みでできているのかもしれない。
でも考えてみたらもうすぐセールなのだ!
先に来ていろいろ物色していた母はサンダルとメッシュのローファーの2足が気に入ったようす。
「あと数日、セールまで待てば2足とも買ってあげてもいいよ。」
デパートのポイントも溜まっているし・・・
・・・ということで、その日は下見だけになった。
そして、翌日プールの帰りにデパートへ寄ったら10~20%OFFのセールが3日間限りではじまっていた。
そういえば案内ハガキが来ていたような・・・
溜まったポイントをお買い物券に引き換え、家に帰って母に渡した。
「今日行ったのなら買ってきてくれればいいのに」
・・・まぁそう言われればそうだね、そういうふうには考えなかった。
<母の現実>
セールの2日目、無くなっちゃったらいけないと午前中に出陣。
下見をしたときに、店員さんがこのサイズは品薄ですって言ってたし・・・早く行かなくちゃ。
靴売り場でお目当ての靴を探す。
この間来たときにはこの辺りにあったはずなのに・・・
気に入った靴が両方ともない!
もう売れちゃったのかしら?
やっぱりあの時、買ってもらえばよかった。
娘にメールする。
「そごうにきたら両方なし。残念」
娘「メッシュのは靴下はいても履けるから、ワンサイズ上のにしたら?」
母「それもなしです。」
娘「残念。他にいいのがあるか探してみたら?」
<娘の現実>
仕事中、母からメールがくる。
セールがはじまって、まだ1日しかたってないのに、2足ともないなんて・・・
みんなセール開始日にドッと行くのかしら?
やっぱりセール初日に買ってきてあげればよかったな~
なんで気が廻らなかったんだろ?
来週、東京へ行ったときにデパートめぐりして探してみよう。
でもなんかあるような気がする。。。
時間が経つに連れて確信に変わってきた。
仕事を終えて、デパートの靴売り場へ。
確かこの辺だったような・・・?
この間来た時と配置が変わってる。
程なくして1足目を見つけた。
母はないって言ってたけど、試しに店員さんにサイズがあるか聞いてみる。
しばらくして店員さんが靴を手に戻ってきた。
果たして・・・・
「お待たせいたしました。こちらのサイズですね。」
あったじゃない!!どうして母はないって言ったんだろ?
店員さんが見間違えたとか?
とりあえず、キープして次を探す。
なかなかみつからない。
広い靴売り場を移動しているうちに自分好みの靴に出会ってしまった。
買うつもりはなかったのに・・・
母にお買い物券を渡してしまったので、結局カード払いに。
あ~母のをもう1足、見つけないと!
やっぱり売れちゃったのかしら?でもきっとあるハズ!と自分の直感を信じて探し回った。
・・・ありました。もちろん、サイズも。
午前中はサイズがなかったのに午後にはあるって、あまりに不思議だったので店員さんに聞いてみた。
もしかしたら、他にも同じサイズを試着しているお客さんがいたのかもしれないとのこと。
なるほど~そうだったのかもと納得して帰宅。
母のベッドの上にそっと置いておく。
何度か自分の部屋に入っても気づかない。
寝るときになってやっと気づいた。
「なんで~~~!?」
「先に買って隠してたの?」とかわけのわからないことを言っている。
私はてっきり母のサイズが売り切れなのだと思い込んでいたのだが、よくよく話を聞いてみたら、靴自体見つけられなかったようだ。
まぁ何千足も靴が並んでいるし、わかる気もするが・・・
端から端まで、すべてちゃんと見ていけば見つけられるのでは?
母の頭の中では・・・
だいたいこの辺り・・・と見回して、ない=売り切れ、残念。
それでもう決着がついてしまったのか。
・・・現実は思い込みでできているのかもしれない。
2008-06-22 11:11
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